あがり症対策について

あがり症は対人恐怖症とも言われるもので
失敗してしまった苦い経験などが原因で
人の前に立つことを恐怖に感じてしまう病気です。

 

思春期に多くみられる傾向にあり
経度のものであれば
本人も気づかないほどいつの間にか治ってしまうものなのですが
日常生活に影響がでてしまうほど症状が悪化してしまった場合には
治療が必要となってくる病気となります。

 

人前で話をすることが嫌だと感じ
そんな気持ちで行動を起こすので失敗もしやすくなり
実際に失敗を起こしてしまうことで
「やっぱり思った通りダメだった」と落ち込んでしまうこの繰り返しによって
さらに気持ちが沈み、これがあがり症をより深刻なものにさせています。

 

ですが、この病気は克服することが可能な病気です。
話し方教室などに通って自分に自信をつけることや
失敗を恐れずに何度も人前で話をして繰り返すことで克服すること
それから病院を受診して薬による治療を試みる
病院に抵抗があればドラッグストアで薬を買うなど
数多くできることはありますので
「もうこれは治らないものだ」
「自分はこの程度の人なんだ」と思わず
前向きに取り入れていきましょう。

 

あがり症は必ず改善でき、克服できるものです。
まずは、あがり症の症状を改善できることの中から
自分にできることをやってみましょう。
悩んでいるのはあなただけではありません。
同じ悩みをもつ人とインターネットなどを通じて交流してみることもおすすめです。

 

あがり症と話し方教室

あがり症の方が、その症状を改善できるようにと
全国各地で「話し方教室」が開かれています。
本番と同じような状況を再現し
予行練習のようなかたちで場数を踏むことができます。

 

どのように考えたらいいか頭では分かっているんだけれど
いざその場に立つと思うようにいかない・・・という方は
このような方法で
とにかく失敗を恐れずに何回もチャレンジするということが大切です。

 

話し方教室に参加すると
本番に備えた準備や心構えなどについてもレッスンを受けることが可能なので
それを実践や本番で活かすことで自信につなげることもできます。

 

それに加え、教室に参加している人はみんな
同じような悩みを抱えている人ばかりです。
一緒に失敗したり苦しんだり
もちろん励まし合い褒め合いながらレッスンをすすめていきますので
笑ったり馬鹿にしたりなんていうことはありませんし
何よりも一緒に克服していこうという気持ちで
前向きにあがり症と向き合っていくことができます。

 

ひとりで「もう治らないんじゃないか」と悩んでいるよりも
とにかく行動に起こしてみませんか?
話し方教室で先生のアドバイスを受け
周りの人と交流をし、情報交換しながら
克服に向けて頑張っていくことで
あなたの症状も大きく改善するはずです。

あがり症の治療薬について

あがり症でお悩みの方は多いと思います。
自分の気持ちと行動にギャップがあり
どうすることもできないので非常に辛い思いをされておられると思います。

 

あがり症の治療には薬が使われることがあります。
どんな薬があって、どういう効能があり、副作用はあるのか
そんなお話をしていきたいと思います。

 

あがり症に効果があるとされている薬の中には
ドラッグストアなどで購入可能な市販薬と
病院で処方してもらえる医薬品が存在します。

 

市販薬は簡単に手に入るというメリットがありますが
その反面、効き目が穏やかであまり効果を感じられなかったという人も多いようです。
しかしながら「プラセボ効果」という言葉があるように
薬を飲んだという安心感から症状が改善するといったことも考えられるため
どうしても病院に行けないという緊急の場合や
病院を受診することに抵抗を感じる場合は
こちらから服用を始めてみるのもいいかもしれません。

 

医薬品として効果のあるものは数多く
個人の症状に合わせて処方されるため
ここでの細かい説明は省略させていただきますが
SSRI、抗うつ薬、抗不安薬、ベータ遮断薬などがあります。
中でもSSRIが最も基本的な治療薬となり
不安な気持ちを生じにくくさせ
消極的な気持ちを解消して前向きに改善してくれる効果があります。
副作用も少ないとされ、数週間程度かかってしまいますが、効果が高い薬です。

 

薬を飲むことに対して抵抗がなければ
1度服用をおすすめします。
必要以上に苦しむ必要はありません。
自分がリラックスできるようにしてあげることも大事です。

 

あがり症は病気?

そもそも、あがり症は病気なのでしょうか?
実は、あがり症の症状の度合いは人さまざまで
こういう症状がでたら病気ですという
わかりやすい区別は存在しません。

 

あがり症の症状を詳しく解説しますと、以下のようになります。

 

緊張という症状は、血液中のノルアドレナリン値が上昇することで生じます。
これは、興奮や覚醒に関係する物質であり、脳で分泌されます。
ノルアドレナリンは、緊張や不安などを感じた際に分泌が活発になり
交感神経を活性化させる働きがあります。
交感神経が優位になると、心拍数や血圧の上昇
動悸や震え、発汗などの症状が起こります。

 

こういった症状は誰にでも起こることであり
ごく自然なものなのですが
あがり症の人はこの反応が強くでてしまいがちであり
交感神経が敏感であるために
症状が出やすくなってしまっているのです。

 

病気かどうかというよりも
ご自身がその症状を辛いと感じるかどうかということを基準に
自分にあった方法で症状の改善を試みましょう。

 

病院での受診に抵抗がある場合は
自分でできる心構えの練習をしたり
話し方教室に参加してみることもおすすめです。
様々な情報を得るためにも
同じ悩みをもつ人とインターネットなどでやりとりして
励まし合うことも大きな心の支えになることと思います。