あなたもあがり症ではありませんか?

面接やプレゼン、結婚式のスピーチなど、
人前でどうしても話さななくてはならない場面であがってしまう・・・

 

何度も何度も原稿を読み直して、練習していたつもりなのに、
いざ本番になるとどうして・・・

 

斯く言う私もあがり症の一人です。目の前の人が全員、前からの知り合いであったとしても、それが大人数になり、その前で話す機会になると、自分の番が近づくに連れ、ソワソワしだし、いざ自分の番になると赤面し、声が震え、心臓はドキドキ。
もう口から出てしまいそうなくらい緊張してしまいます。

 

ここでは、あがり症の対策・原因・治療薬の3つに分けて説明していきます。

 

対策

小さい頃よく、『手のひらに人を三回書いて、それを飲むと緊張がほぐれる』と言われ、どうせ迷信だろうと思っていた人も多いと思います。
しかしそれはあながち迷信ではなく、手のひらの中央には【労宮(ろうきゅう)】という気持ちを落ち着かせるためのツボがあり、緊張をほぐすために有効な手段の一つなのです。

 

また、日頃から腹式呼吸も有効です。
自律神経とは、緊張をつかさどる交感神経とリラックス効果がある副交感神経の二つからなり、シーソーのようにバランスをとりながら私たちは生きています。
腹式呼吸は副交感神経が優位にさせることが有効な手段の一つです。


 

腹式呼吸の仕方は、まず身体の力を抜いて、口から息を吐き切ります。
そして、鼻から息を深く吸い込むのですが、そのときにお腹が膨らむようにゆっくりゆっくり吸い込むのがポイントです。

 

そして、またゆっくり口から息を吐くのですが、お腹に溜まった息をすべて出し切るように、
「もうこれ以上出ないよ」というくらいまで吐き切るのがポイントです。

 

慣れない人が無理に何度もやっていると過呼吸になることがあるので、
最初は無理のない程度から始め、徐々に呼吸の回数や深さを調節しましょう。

日頃から意識的に腹式呼吸を心がけてみて下さい。

 

原因

あがり症の原因としては、自身の過度の緊張と不安から自律神経のバランスが乱れることです。
それにより人によって動悸や発汗、震えなどの様々な身体症状が現れます。

 

余談ですが、更に身体症状の度合いも強くなり、同じ場面で慣れることが出来ず、ついには対人関係をうまく築けなくなり、孤立化し、人との接触を避けるようになると『社交不安障害(SAD)』と診断されます。
SADは今、患者数も激増し、職場のメンタルヘルスでいちばんの問題になっている病気です。


治療薬

例えば、デパスやリーゼなどの不安や緊張を和らげる薬をプレゼンテーションの20〜30分前に服用すると効果的でしょう。
ただし、眠気が出る可能性があるので、自分のプレゼンが終わった後、安心してあくびや居眠りなどしないよう注意が必要です。

 

また、お酒の席では服用は好ましくありません。
また、元々心臓病の人に処方されているインデラルやミケランを服用し、緊張により過度に上がってしまう心拍数を抑えるために使うときもあります。
心臓がドキドキすると、声が震えたり、上手く話せないことが多いですよね。
これらの薬の注意点は血圧が急に下がって、ふらつきやめまいを感じるときが稀にあることです。


 

誰でも人前で話すときに緊張しない人なんていません。
自分だけと思わず、手軽に出来る対策を実践してみてはいかがでしょうか?

あがり症〜私の対策

あがり症の対策として、手の平に「の」の字を書いてそれを舐めたり、人を人参と思え、とか言いますが、
なかなかやってみてもうまくいかないものです。
また精神の鍛え方が足りない、という精神論を言う人もいますが、あがり症はそういうものでは治りません。

 

私はあがり症で長年苦労しているひとりでありますが、私の対策はこんなことです。

 

開き直る

赤面したり、顔が引きつってしまっていることに気がついても気がつかないふりをします。

 

極端な例としては、誤っておならをしてしまった時は、誰?みたいに他人のせいにしてしまうことです。

 

緊張していることを逆手に取って話題にしてしまうこともあります。
あがり症に気がついてさらに悪化させない対策です。


一時的に薬で回避

薬で回避できる症状がある場合は、処方された薬で一時的に対応することも必要です。

 

私の場合は、薬ではなくハッカ油を嗅いで落ち着く時が多いです。
害の少ない薬、例えば痛み止めや胃腸薬などを噛み砕いて難を逃れる時もあります。


誠意を尽くす

もうどうにもならなくてしどろもどろになったとしても、
人は誠意を尽くせば好感を持って見てくれるものです。
誠意は伝わります。

 

ある映画の台詞で「きみと同じように、ズボンを履く時はみんな片足ずつ履くものだよ」
と言っているのを思い出し気持ちを落ち着かせることもあります。


 

準備を徹底する

会議の資料は全体の形が整っていれば、
百パーセント完成していなくてもなんとかなるものです。

 

話をすると喉が渇くので、敢えて最初に断って、飴を舐めるというのもあるかと思います。


想定して対策

吐きそうなイベントの場合には、小さいタオルを多めに、
ビニール袋を持参し、できればイベント直前に吐いてしまいます。

 

時として、名刺交換の時に気持ちが悪くなった時は、小さいタオルを噛み締めることで回避もできますし、
マスクの中に忍ばせておくのもいい方法です。


話のパターンを持つ

初めての人と会うときの質問を考えておきます。
私の場合は出身地や住んでいるところを聞いて、その周辺のことなどを話題にします。

 

どうしても合わない人もいますが、そういう場合には聞き役に徹することもよい対策のひとつです。


 

個々人に個性があるように、あがり症もそれぞれに様々な対策はあるものです。
もちろん他人の対策を真似てみたり、試行錯誤したりすることも大事です。
でもそうやって少しずつひとつずつ克服していくことができれば、やがてはあがりは減っていくと思うのです。

頓服的な薬の利用であがり症を克服

あがること自体は正常な身体の反応ですが、
これが日常生活に支障をきたす場合は早めに医療機関に相談することをおすすめします。

 

例えば、体臭がきつい、手が震えるなどの身体的な症状からくるあがり症の場合は、
先にその原因を見つけて治すのが先決です。

 

あがり症そのものについては精神的な症状になりますから、どうしてもと思われる方は神経内科や精神科を受診して、興奮を抑えて気分をリラックスさせるための薬を処方してもらったり、さらに症状がひどく、例えば緊張のあまりに胃炎を起こしている場合は、胃腸系の内科や先の神経内科、精神科などで薬を処方してもらい、平行して治療するとよいでしょう。
ただ、麻薬系のクスリに手を出すのは論外です。


 

私は薬に対して慎重ですが、それは私が薬にとても敏感だということにあります。
鎮痛剤や睡眠薬、睡眠導入剤、鎮静薬が普通の成人の5倍くらい長く効いてしまいます。
今までに処方された薬によって、鬱状態になったり、効きすぎて起きられなくなったり、
発疹が出たり、気持ちが悪くなってしまったりした経験があります。

 

お医者さんに処方された薬でも、個々人にあった薬に出会うのはなかなか難しいものです。
何ヶ月もかかることもあれば、私のように見つけられないこともあります。
また精神的なものの治療は年単位でかかることもあります。

 

あがり症になる度に利用し依存してしまって、薬をやめらなくなったり量が増えていく事で、
幻覚をみたりする場合もあるようですので注意が必要です。

 

市販されている植物性の鎮静薬もあるようですが、用法を守ることはもちろん大切ですが、
前述のように自分に合った薬に出会うのは難しいので、
効かないからといって量を増やして用法を守らないでしまったりするリスクはあるでしょう。

 

そしてできれば、薬は一時的な利用としてあがり症を自分で克服していくことが望ましいと思います。
どの症状でもいいのでひとつでも克服することができれば、
それが自信につながり、他の症状も改善することができると思うからです。

症状を列挙しあがり症の原因を見つける

人前に立って話をすることであがらない、という人はとても稀なのではと思います。
私は小さい頃から身体が弱かったので、体力的にも社交的にも劣等感を持っていました。
社会人になってもそれは変わりません。それどころかとても酷くなっていきました。

 

なぜ『あがる』のでしょうか?

人は緊張すると自律神経の交感神経というものが強くなります。

 

自律神経には交感神経と副交感神経という相反するものがあって、激しい活動の時に活性化する交感神経と、休憩やリラックスしている時に活性化する副交感神経があります。
重要なのはこの二つの神経のバランスがとれていることです。

 

でも、時に、何かがきっかけで緊張してしまうと、この交感神経が活性化されて、
動悸が起こったり顔が赤くなったり汗をかいたり震えたりします。

 

症状

一般にあがり症といっても色々な症状があります。
私もあがり症なのですが、今までの経験を上げると、こんなにあります。

 

  • 体力がないことが原因で不安になり、劣等感に繋がって体力勝負の時には緊張します。
  • 初めての人と会う時、特に若い女性と会う時は過剰に意識してしまうことが原因で緊張しますし、赤面するかもしれないと思っただけでダメです。
  • よく思われたいという思いが原因で、他の人との会話が長続きしないと考えてしまいます。
  • 自分の弱さが見えてしまうかもしれないという思い込みが原因で、相手との会話でキョロキョロしてしまいます。
  • 緊張しするのが原因で顔が引きつってしまったり、それに気がついてどんどん嵌っていきます。
  • 昔からの手の震えが原因で、説明資料のページをめくるのに戸惑ってしまい、相手に弱さを見せてしまうかもしれないと不安になります。
  • 緊張を解消するために飴をなめたり唾を飲み込んでいるうちに呑気症候群に陥り、それが原因で、胃に大量の空気を溜めてしまい結果食べたものを嘔吐してしまうこともあります。
  • お腹が緩くなって下痢をして動けなくなったり、おならが出てしまいそうになったりしたこともあります。
  • 社会人になって何年も毎朝緊張のために嘔吐をして出社していたこともありました。

これ以外にも、身体的に、体臭がきつい、どもってしまうなどがあって、人前にでることを苦手としてしまうケースもあります。

 

原因

人は必ず緊張してしまうことがありますが、あがり症になってしまう原因は何なのでしょうか?

 

それは、すぐに解決方法を見つけて解決できるかどうかではないでしょうか。
そして解決できないことがトラウマになって、あがる前から緊張してしまったりするのかと思います。

 

例えば人前で話をしなければいけない時は、自分の順番が回ってくるまで緊張状態が続きます。
これがもし、当日そういう予定がなくて、いきなり話をしなければならなくなったとしたら、
その緊張の度合いは違います。
後者の方が意外に乗り切ることができるかもしれません。
これらを解決できたらどんなに身体が楽になることでしょう。

あがり症と話し方教室

あがり症の方が、その症状を改善できるようにと全国各地で「話し方教室」が開かれています。
本番と同じような状況を再現し予行練習のようなかたちで場数を踏むことができます。

 

どのように考えたらいいか頭では分かっているんだけれどいざその場に立つと思うようにいかない…という方は
このような方法でとにかく失敗を恐れずに何回もチャレンジするということが大切です。

 

 

 

話し方教室に参加すると本番に備えた準備や心構えなどについてもレッスンを受けることが可能なので
それを実践や本番で活かすことで自信につなげることもできます。

 

それに加え、教室に参加している人はみんな同じような悩みを抱えている人ばかりです。

 

一緒に失敗したり苦しんだりもちろん励まし合い褒め合いながらレッスンをすすめていきますので
笑ったり馬鹿にしたりなんていうことはありませんし何よりも一緒に克服していこうという気持ちで
前向きにあがり症と向き合っていくことができます。

 

ひとりで「もう治らないんじゃないか」と悩んでいるよりもとにかく行動に起こしてみませんか?
話し方教室で先生のアドバイスを受け周りの人と交流をし、情報交換しながら克服に向けて頑張っていくことで
あなたの症状も大きく改善するはずです。