緊張のし過ぎは悪いことではない!度が過ぎなければ、むしろ理想の状態

 

人前で話をする時は、多くの人は緊張してしまいますよね。
極度に緊張すると、程度の差は人それぞれですが、心臓がドキドキとしたり、大量の汗をかいたり、手足が震えたり、言葉に詰まってしまったりなどなど、さまざまな症状が出てきてしまいます。

 

そのため、人前で話をすることに対して苦手意識を持っている人も多くいます。
皆さんはいかがでしょうか。

 

集中力が増し運動能力が向上

 

そもそもこれらの症状は、緊張を引き金として血液中のノルアドレナリンという物質が上昇することによって引き起こされています。
ノルアドレナリンが増えると自律神経のうちの交感神経が強く働くようになります。
交換神経は、緊急時に体を戦闘状態にする働きを持っていて、具体的には心拍数や血圧を上昇させ、汗を多く分泌させます。

 

ですが、これは必ずしも悪いことではありません。
交感神経の働きによって体が戦闘状態となることによって、集中力が増し、運動能力も向上します。

 

実際アスリートの中には、この緊張の作用によって練習時よりも良い成績を大会本番で残す人もたくさんいます。
例えば体操の金メダリストである森末慎二氏は、「試合筋」という表現を利用して、大きな大会では自分の想像以上の力が発揮できることがあると発言されています。

 

また、もう少し身近な例では、学校の体育の授業で行われるような短距離走において、単独で走るよりも、自分よりも少し速い人と一緒に走った方が良い成績が残せたりもします。

 

緊張感の感じられる話し方の方が好まれる!

 

しかし、運動のように体を激しく動かす場合はともかく、人前で話す場合にこの緊張は必要なものなのでしょうか。
緊張することで顔がカーッっと火照ったり、大量の汗をかいたりと不快感があり、緊張することで疲労もより大きなものになってしまうため、人前で話をする本人からするとあまり好ましいものではないと思われがちです。

 

ですが、逆に話を聞く側に回ってみるとどうでしょうか。
終始落ち着いた一定のトーンで話されるより、話している相手の緊張感と共に熱意が伝わってくる話し方をされた方が、より集中して話を聞いてしまうのではないでしょうか。

 

時と場合にもよりますが、少なくとも何かのプレゼンテーションや講義などでは緊張感の感じられる話し方の方が多くの人に好まれるはずです。
このように、プラスに働くこともある緊張ですが、度合いがあまりにも大きすぎると、行動そのものを妨げてしまうことにもなり兼ねません。

 

つまり、「ある程度緊張はしつつも、過ぎない」という状態が理想と言えます。
緊張を抑える効果があるといわれている対策はたくさんありますが、実際に効果のある対策は人それぞれ異なります。
色々と試して自分に適した対策法を見つけておくと、いざと言う時にきっと役に立ちますよ。
ぜひ研究してみてください。

 

 

 

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